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2016 スイス紀行① ~プロローグ 成田→チューリッヒ~
2016/04/15

こんにちは!

オガワ本店ウォッチコーディネーター大島です!

大島さん-174x400

 

ちょうど、一カ月前の3月15日から一週間にわたり、スイス&バーゼルワールドに行ってまいりました。

社長と二人、男二人旅です。

 

今回からはその報告をさせていただきます。

また昨年とは違う場所、物をたくさん見てきました!!

楽しんでいただければと思います(^_^)/~

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2016.3.15

成田空港を11:10発のスイスナショナルエアラインで飛び立ち、現地時間の15時50分にチューリッヒ国際空港に到着。

時差は約八時間。

搭乗時間は12時間40分。

 まぁ、半日は機内(*^_^*)

 

 

いきなり話はそれますが、私は仕事に限らず、長時間の移動があるときの楽しみがあります。

 

「本」です。

 

もう選んでいる時からワクワクしてしまい、今回も何を持ってゆくか迷いに迷いました。

 

ちなみに前回はフランス・パリということで、青春時代をパリで過ごし、その時の思いも綴ってある芸術家「岡本太郎氏」の「自分の中に毒を持て」を持ってゆきました。

自分の中に

この本は岡本氏の魂、精神の髄をわかりやすい言葉で熱く、時に優しく語りかけてきます。初めての出張で緊張している自分の背中を押してくれるよう選んだのを覚えています。

今でも迷ってたり、悩んでたり、そんな時にふと開いてしまう本です。

おススメですので興味がある方は是非読んでみてくださいね(^_^)/~

 

 

さて話を戻しますが、今回、最終的に自分で選んだのではなく、お客様に頂いた本を持っていきました。

 

 

私のスイス行を知り、「ぜひ読んだ方がいいから」とプレゼントして頂いたのがこの本です↓

時の歯車

 

宇宙戦艦ヤマト、銀河鉄道999などを手掛けた日本を代表する漫画家・松本零士氏の「時の歯車」。

 

 

後々、ご報告いたしますが今回はラ・ショード・フォンにある「国際時計博物館」にも行っているんです。

そしてこの本の中でも松本氏が実際にスイス各地の時計工房や国際時計博物館を訪れ、感想を記しています。

 

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※写真は国際時計博物館にて 

 

この本を読んで驚くべきは松本氏の時計に対する知識と愛。

 

時計の歴史も体系的に纏められており、わかりやすく読みやすい。

 

また松本氏自身が好きなウォッチブランド、ウォッチに対する情熱をひしひしと感じます。

 

特にパーツ取り用に同じモデルの時計何本もを収集している話などは流石はコレクターだと感じると同時に、これが本物の「時計好き」というものかと恐れさえ抱きました。

 

 

 

ただスイス行きの機内でこの本を読んで本当に良かったと思ったのは…

 

長い歴史をかけて、多くの人々が情熱を捧げ、知識を積み上げ、技術を磨き上げ、生み出され、そしてそれほどまでに愛され、求められるものが腕時計であるということを感じられたこと。

 

ウォッチに携わっているということを誇りに思うと同時に、スイスに乗り込んでいくぞっという気持ちがムクムクと膨れて、ただでさえ狭い座席をぎしぎしと揺らして武者震いしていました。

 

西村様、本当に素敵な本をありがとうございました!!

 

 

 

さて、その本のおかげもありあっという間にスイス到着。

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ちなみに到着時、チューリッヒ国際空港は雨。

チューリッヒ中央駅まで約10分の直通の電車があります。

スイス鉄道は、時間に正確で車内も広くまったくストレスを感じさせません。

 

チューリッヒ中央駅&市街地↓

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スイス国鉄時計は「モンディーン」。

腕時計の人気も高いですが、あのモダンなデザインがシックな駅舎にマッチしています。

 

 

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チューリッヒ中央駅横。

駅内はいくつもの階層に広がり、ショッピングフロアが広がっていますが、外見はしっかりとした石造りで歴史を感じさせます。

 

 

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市内の脇道の風景

メイン通りから細道に入ってゆくとヨーロッパならではの風景と出会います。

雨の石畳の匂い、反響する教会の鐘の音。

 

 

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ホテルの窓からの景色

市内にはトラム(市電)が張り巡らされており、手軽に乗り降りできるので市民の足として欠かせないとか。

実際に乗った感想はまた後のブログにて。

ちなみに画像中央にあるドーム型の建物が中央駅です。

 

今回はここまでになりますが、またご報告いたしますのでお楽しみに(^_^)/~

 

 

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チューリッヒ市街地の公園にて

教会の鐘の音を聞きながら

 

 

 

 

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