fob PARIS~クラシックゴールドカフ・その2~
先日のfobの記事を見て、早速ご来店いただいたお客様が!
ありがとうございます(*^。^*)
実際に着けていただくと
「これは…」と皆様一様に着け心地に驚かれていました。
アヴァンギャルドな見た目に反し、イタリアンレザーを使用しているバンドは柔らかで腕にしなやかにフィット。
そして鏡を見るとさらに驚かれます。
「これは…すごいな」
人生でこの様なデザインの時計つけたことがありますか?
いや、無いはずです。
そこが…ブレインショッッッッッッッック!!
自分、なに着けてるの?って衝撃に脳みそが戸惑います。
それがアヴァンギャルドの衝撃です。
しかしそこを気に入ったという方も多数いらっしゃって、カフの別のカラーでのご検討やリストウォッチのお買い上げもございました。
これから多くの方に、フォブをどんどん楽しんでいただけたらと、私もワクワクしています。
さて、前回の記事を見て、「ポケットウォッチ」になるというのがわからなかったというお声がありましたので、今回新たに写真をとりました\(^o^)/
カフウォッチはこのように、二つのユニットに分けることが出来ます。
これがバンド部分。
こうやって見ると、現代美術の作品のような風格さえ感じますね。
そしてポケットウォッチ。
この状態だと印象がガラッと変わります。
バンドから外すのも簡単に行えます。
ですが着けている時に簡単に落ちてしまうことはありません。
実際、シンプルに組み合わせているのですが…そこも気になるという方は、是非ご来店くださいね。
ポケットウォッチも品があり美しいですが、私個人的には、このカフウォッチの状態で着けていただきたい。
なぜならカッコイイから。
たった一つの単純な答え…カッコイイからです。
fob PARIS 日本初にてオガワ本店が取り扱い中!!!
fob PARIS~クラシックゴールドカフ~
R100-04/R40-07 ¥148,000+税
フォブを代表する”カフ”ウォッチ。
その中でも最もインパクトの強い、ゴールド&ブラックモデル。
ポケットウォッチ部分の蓋を閉めると…これ、もう時計ではないですよね?
流石、アヴァンギャルド。
テリのあるブラックと、クラシックゴールド。
ありのままの美しさと力強さが表現されています。
文字盤はオープンハート仕様なので、テンプの鼓動を楽しめます。
カフウォッチは全てのモデルがバンド&ケース部分を取り外すことが可能で、本体はポケットウォッチとして使うことも。
ポケットウォッチになると一気に上品になりますね。
たとえば、チェーン(別売り)を付けて、蓋をパカッとあけて伏し目がちに時間を確認…そして「ふー」とため息をつきながら静かに閉じる…男の色気を感じます。
また腕時計状態ではバンドで見えませんが、ポケットウォッチになるとシースルーバックから、中の機械の動きを見ることが出来ます。
時を刻む、歯車の動き、重なりはいくら見ていても飽きません。
さて
実際にカフウォッチを着けていただいた時の写真。
(大橋さま、今回も使わせていただきました。ありがとうございます)
サイズ感、インパクトは圧倒的ですが、ラフな格好にさり気なくつけていただけたら素敵。
しかし、このデザインはやはり人目を惹きますね。
よくこのカフウォッチ、クラシックブラックは「誰が付けるの?」とお客様に聞かれますが…私は「とびっきりお洒落な方が」と答えています。
だってもうこのデザインまで行くと私はアイデンティティ爆発だと思います。
「もう普通の時計じゃつまらない。」
「じゃじゃ馬こそ乗りこなすのが楽しい!」
なんでも楽しめる、そんな方に着けてほしい。
そしてもっと言えば、
「今まで時計に興味なかったけど、これは着けてみたい」
「この時計に似合う服なんて思いつかないけど、これ欲しい」
とかそんな、なんだかアンテナにビビビビって来ちゃて自分の枠なんて飛び越えちゃいたいトレビア~ンな方にぜひ着けてほしい。
この時計をつけたら何かが変わる気がします。
この記事をみて少しでも気になった方は一度ご来店ください。
着けてみればわかります。
fob PARIS 日本初にてオガワ本店が取り扱い中!!!
親子でミッシェル・エルブラン!!
私事ではありますが、先日両親がオガワにやってきました。
父が今年で定年なので、その記念にウォッチが欲しいとのこと。
事前に落ち着いたクラシカルなモデルを何本か選んでおいたのですが…
父が「これだっ」と一目惚れしたのがこちら
Newport Yacht Club Chronograph
ニューポートヨットクラブクロノグラフ
36655/AN44 ¥130,000+税
エルブランのフラッグシップモデル、ニューポートヨットクラブ。
その中でも最もスポーティーさを感じるブラック&レッドカラー。
この選択、少し意外でしたが…やはり親子かと納得。
実はこのニューポート…私のしているモデルと色違いです。
↑私のニューポートはオールブラックモデル。
夏になったので、ストラップはステンレスに替えてあります。
そして父もステンレスストラップに交換していきました。
…親子でおそろいの時計というのは少し気恥ずかしいのですが…なんとなく嬉しくもあり。
そして、それを見ていた母も「私も欲しい!」とおねだり。
ANTARES Round アンタレス ラウンド
COF.17443/19SL ¥98,000+税
こちらもエルブランの代表的モデル、アンタレス。
ストラップを自分で交換することができ、ファッションや雰囲気に合わせて楽しむことが出来る、一番人気のウォッチ。
ストラップはレッド、ホワイトを選択。
特にレッドのロングストラップを気に入っていました。
両親二人で。
私も参加!!
2人にはこれからも、ミッシェル・エルブランのウォッチと共に素敵な時間を過ごして欲しいです。
そして、後に母から聞いたのですが、父は時計をちらちらと何度も何度も確認しながらニヤケていたとのこと。
わかるよ、親父。その気持ち。
さて、今年の夏、実家に帰るときは、このミッシェル・エルブランニューポートヨットクラブを着けて帰ろうかと思います。
日本初上陸!”fob PARIS”販売開始!!
さて、前回の記事でも取り扱っているフランスのウォッチブランド”fob PALIS(フォブパリス)”ですが、本日6月12日よりオガワ本店にて販売開始いたしました!!
まだ、一部ウォッチやディスプレイなども製作中ではありますが、いち早くフランスのアヴァンギャルドを感じていただきたく、出させていただきます!
現在、オガワ本店地下フロア「フォブ パリス」コーナーに実際にて、見て、着けて、感じていただけますので、どうぞご来店ください。
もちろんフランス製、そしてすべて機械式時計、そして”日本初”でございます。
…と、ここまで書いていたところで、いつもサントノーレ、エルブランをお願いしております大橋様が、ご友人の工藤様と”fob”を見にご来店!!
いつもフェイスブックを見ていただいており、今回も早速来ていただいたとのこと…ありがとうございます(T_T)
折角なのでモデルになっていただきました。
まずは大橋様
R413-08 ¥120,000+税
ブラックとオールドシルバーカラーがシックに主張しています。
ブラックのウォッチはもともと”引き締める”、”力強い”などのイメージが強いのですが、ホワイトをベースのファッションと合わせることにより、更に目立ちますね。
オールドシルバーが入り、柔らかなブラックカラーとなっていますので、浮きすぎずバランスよくつけることが出来ます。
また、ちらりと覗く機械部分も男心をくすぐります。
そして工藤様
R100-01/R40-06 ¥148,000+税
fobの代表的デザイン・カフウォッチ。
こちらはステンレスの無機質な輝きとピンクゴールドカラーが映えるモデル。
大きいカフモデルをカジュアルに合わせても、このピンクゴールドが上品さを醸し出します。
また個人的にはピンクゴールドは男の色気をアップさせてくれると感じですね。
ざっくり合わせながら、それでいてさり気なくエレガント。
さっそくfobを着けていただいて本当に嬉しい限り。
この後、大橋様のお兄様も見え、三人でご覧いただきました。
本日はご検討ですが、
「これはクるね!」
「つけるとハマっちゃうよな」
などのお声をいただき、時計好きの大橋ご兄弟にも好評価。
さっそく初日からfobの魅力を感じていただけて、ウォッチコーディネーターとしても嬉しい限りです。
あなたの感性を揺さぶるアヴァンギャルドウォッチ”fob PARIS”
是非、実際にご覧になって、時計の楽しさを感じてください\(^o^)/
2016 スイス紀行⑥ 〜フォブ パリス〜
バーゼルワールド初日、二日目とエルブラン、サントノーレを始めとするウォッチメーカーとの商談&ジュエリーブランドの視察を終え、予備日としていた三日目。
社長と二人、何か面白いものはないかと、会場を歩きまわっていました。
…
……
!?
はい、とっておきの出会いがありました。
それは今まで私が見てきたウォッチとはあまりにかけ離れたウォッチデザイン。
これは…なんだ?
私が時計をじっくリ見ている横で、既に社長が目を輝かせながら猛烈な勢いでウォッチメーカーのスタッフに話しかけていました(´・ω・`)
この2人が時計を説明してくれたデザイナー。
SARI氏とLAURENT氏。イケメンです。
そのウォッチブランドとは…
「fob PARIS(フォブ パリス)」
2009年、今までにないウォッチコレクションを求めて集まった3人のデザイナーが創業。
その懐中時計をモチーフとしたデザインは新しい価値観を生み出し、ヨーロッパの有名セレクトショップやラグジュアリーホテルで取り扱われ始めている新進気鋭のウォッチブランドです。
日本ではまだ未発売。
…社長がにやりとしたのを横目で捉えました|д゚)
代表的デザインのカフウォッチ。
ポケットウォッチ部分は取り外しも可能で、何より驚いたのはバンドのフィット感。イタリアンレザーを使用しているのですが、やわらかくしっとりと馴染みます。
まぁ、それ以上にやはりデザインでしょう。
これはもうファッション、いやつける人のアイデンティティを表現するウォッチとなっています。
しかしオガワのウォッチコーディネーターとして悩みました。
今までの取り扱ってきたウォッチとあまりに違いすぎる。
デザインコンセプトを聞いてみると
「アヴァンギャルド!」
革新的、前衛的芸術か。
かっこいい…ウォッチデザインもいい、デザイナーもスマート、ストーリー、スピリットもある。
でも…
「いいね、アヴァンギャルド!!これは決まりだ!!今のオガワにないものがあるよ、大島君!!」
社長が大きな声でそう言い、LAURENT氏とうなずき合っていました。
そしてすかさず私の耳元で…
「ところで、アヴァンギャルドってどういう意味?」
…?
……!
「……社長みたいな方を指すと思います。」
「いいね!気に入った!!」
※写真はこの時のものではありませんが笑顔はこんな感じでした
はい、決定いたしました。
決定したのは本当にこんな感じではありましたが、FOBの方と話してゆく中で、その熱に胸を打たれたということもあります。
「僕たちは始まったばかりのブランドで、まだ若いかもしれない。でもこれからもっともっと大きなブランドになり、より多くの人たちにこのFOBのウォッチをつけてほしいと思っている。」
熱く、文字通り目を輝かせながら語る彼らは本当にまぶしく、彼らの時計を売りたいと私自身が心から感じたのも事実です。
オガワは今年で85年。その節目の年に、このFOBとの出会い。
サントノーレしかり、エルブランしかり、オガワではいつも新しくそして何より感性を揺さぶるウォッチをいち早くご紹介してきました。
「こんなワクワクする時計ははじめてだ。」
「将来、息子が大きくなったら譲れるように大切にします!」
「いい時計してるって、同僚に褒められちゃって。この時計を買って本当に良かった。」
お買い上げいただいた、たくさんの方から素敵なお言葉をいただいています。
ウォッチブランドは星の数ほどありますが、日々の接客の中で多くの方が時間を見るだけでなく「これは!!」という自分を表現できるウォッチを探していると感じています。
私はウォッチコーディネーターとして、その「これは!」という感覚こそ大切にしたいと思っています。
そして、その感性を揺さぶるウォッチとして、いまオガワが新たにご紹介するウォッチとしてFOBこそふさわしいと確信しました。
次の更新で詳しく発表いたしますが、遅れていたウォッチもやっとフランスより届き、本日6月12日よりオガワ本店地下フロアにおいてご紹介しております!!
是非、実際に見て、着けてフランスのアヴァンギャルドを感じてください!!
今回のスイス視察。
数世紀前の時計塔、ウォッチのすべてを語る国際時計博物館、そして最新ウォッチの見本市バーゼルワールド、新進気鋭のウォッチFOB。
奇しくも時計の歴史を紐解いていったような視察になりました。
積み重ねたものを継承し、繋ぎ、変え、新たに作り出し、世に送り出す。
自分の腕に着けているこんな小さな機械の中には、遥かな歴史と人々の思いがある。
時計ってなんて美しく素晴らしいのだろうと、あらためて思います。
ウォッチ担当になって約3年。
日々、ウォッチの奥深さ、素晴らしさに気づかされる毎日です。
これからも素晴らしいウォッチをご紹介できるよう努めます!
最後に
今年の3月の視察から帰ってきてから始まった、このスイス紀行報告。
お付き合いいただきありがとうございます。
いろいろなお客様から、「見ているよ!」とか「あの写真は良かった」とか「あの時計はいつ入荷するの」などお声掛けをいただきありがたく思っております。
ただ、更新が遅く「続きはまだ?」というお声があったこともありました。
申し訳ありません。今後はもっとスピーディーにアップしてゆけるよう努めますので、よろしくお願いします。
また、ただ今「大島新聞」も作成中でございますので、そちらもお楽しみに。
それではまた(^o^)/