2016スイス紀行⑤ ~M.エルブラン&サントノーレ~
バーゼルワールド二階フロアに上がり、さっそくミッシェル・エルブランへ
ミッシェル・エルブランブース前にて、一年ぶりの再会です。
左:Michel Herbelin CEO ピエール-ミッシェル・エルブラン氏
右:Michel Herbelin JAPON 代表取締役社長 下山征人氏
ブース周りのディスプレイ
切り絵でフランス、パリがモダンに表現されてました。
カジュアルにもエレガントにもいろんな表情を持つのがミッシェル・エルブランですね。
いよいよ仕入れスタートです。
一本一本着けて、確かめてゆきます。
ウォッチは置いてあるのと着けてみるのでは、受ける印象がだいぶ変わります。
腕時計を選ぶ際は、ぜひ身に着けて、印象、着け心地、バランスなどしっかりと確かめなくてはいけません。
今回のエルブランの一目ぼれはこちら。
Ambassade Automatic
アンバサード オートマティック 1650/B25
¥128,000+税 自動巻き
ブルーの文字盤は光を受けると美しいラインを放ちながら輝きます。
シンプルデザインだからこそ、ビジネスやプライベートなどシーンを問わずに使えるヘビーユーズ間違いなしのウォッチです。
…がっ、最近ミリタリー系のウォッチにも触手が動いている私としましては、このデザインはそっち系もイケるのではと予想しています!!
このエレガントステンレスストラップを、ブラウン系の革バンドやNATOストラップなんかに変えても表情が一変して面白いのではと(*^。^*)
アンバサードは8月頃入荷を予定しておりますので、今しばらくお待ちください。
次に向かったのはサントノーレ
昨年からオガワでも人気の「タワーエッフェル」が今年もサントノーレの顔となっております。
タワーエッフェルのレディスモデルもバンドをカラフルに一新。
バンドがカラーになるだけで重厚感というより、ポップでかわいらしい印象に(*^。^*)
サントノーレCEO ティエリー・フレザード氏
オガワが、サントノーレの限定品を毎回お客様にお買い上げいただいていることを知ると「コングラッチュレーショォォン!!」とガッと力強い握手をいただきました。
あと、剣道が好きらしいです(笑)
サントノーレのメンズ一目ぼれはダイバー!!
アートコードダイビング ¥90,000+税
150メートル防水 クォーツ
夏が近くなると、心からダイバーが欲しくなる。
海だけでなく、サイクリングやアウトドアに使えるウォッチとして男心がくすぐられます。
またこのNATOストラップのシックさがちょうどいい。
これ、革とステンレスのストラップもあるのですが…
やっぱりNATOストラップが一番かっこいいです。
またコッパーオレンジのワールドコードダイビングも新登場!
¥85,000+税 100m防水
こちらもファッションのアクセント使えそうなダイバーモデル。
ストラップが特殊加工されており立体的に見えるデザインと同時に水に強くなっています。
そして逆回転防止機能付きベゼル、手袋をつけたままでも操作できる大ぶりの歯噛み、針はルミナス加工で視認性が高くなっているなど実用度もかなり高いです。
こちらも夏前には入ってくるので入り次第、このブログにアップしますね(^o^)/
それでは今回はこの辺で(^_-)-☆
長かったスイス編も次回で最後となります。
おまけ
スイスに向かう機内の雑誌にもサントノーレアートコードタワーエッフェルの記事が!!
スイス・フランスウォッチフェア開催中!!
オガワ本店にて、「スイス・フランスウォッチフェア」を開催しております!!
サントノーレ、エルブランをはじめとするフランスウォッチから、特別に揃えたハイラグジュアリーブランドウォッチまで約10ブランドのウォッチをオガワ本店1F&地下フロアにご用意いたしました!!
以前よりこのブログでもご紹介している通り、今年もバーゼルワールドで素敵なウォッチを仕入れてきました。
その大半は八月以降の入荷となるのですが、最速で入荷できたモデル、そして日本初上陸のブランドなどございますので、今回は6月10日の時の記念日にも合わせ、ウォッチフェア開催いたしました!
まずはサントノーレから全世界100本限定のリミテッドモデルをご紹介!!
オペラミニリミテッドエディション ¥85,000+税
オペラミニリミテッドエディション ¥95,000+税
サントノーレでも人気のオペラミニの限定モデル。
今回は二色の限定ストラップが付くので、本体も合わせて三本のストラップをファッションや気分に合わせて使い分けることが出来ます(*^_^*)
交換もストラップ後ろのピンをズラすだけというシンプルなもの。
サイズ感といい、バンドの発色といい、全体のまとまりといい…これは本当にお値段以上で、今回のバーゼルでは一目惚れでした。
バーゼル新作ではありませんが、今回のフェアに合わせてサントノーレメンズも多くご用意しております。
10万円台のクオーツクロノは以前から人気でしたが、今まで以上のデザイン、カラーバリエーションを揃えました(*^。^*)
そしてミッシェル・エルブラン
こちらは以前紹介いたしました、ニューポートヨットクラブクロノオートマチック。
※後ろの大きな本はバーゼルワールドのカタログです…手荷物で持って帰ってきました…ご覧になりたい方はオガワ本店でお声掛けください(笑)
やはりこのモデルはエルブランの「顔」として、確かな存在感を放っています。
実際に着けてみると、このカラーリングの重厚感がたまらなく、欲しくなるデザインです。
その他、エルブランの海外での取り扱いモデルなどは既に到着しておりますのでそちらもオガワ本店にてお確かめください!!
サントノーレ・エルブランともに新作の殆どは夏くらいに随時入荷となりますので入り次第、ご紹介いたします)^o^(
さて、今回のフェアは、さいたまの地域情報誌「ショッパー」さんなどにも掲載されているのですが、その中で≪日本初登場ブランド「フォブ パリス」をオガワがご紹介≫と告知しておりました。
大変申し訳ありません。
ウォッチの入荷が今回のフェアに間に合いませんでした。
5月最終週に届く予定で準備しておりましたが、フランスでの最終チェックなどに時間がかかり今しばらく到着待ちの状況です。
お客様にお知らせや告知もしており、楽しみにされている方もいらっしゃったのにもかかわらず、申し訳ありません。
フランスのアヴァンギャルド「フォブ パリス」は入荷次第ご報告いたしますので今しばらくお待ちください。
しかし、今回はそれ以外にも5ブランド以上のハイラグジュアリーウォッチをご用意しております。
普段オガワ本店でも、見ることが出来ないウォッチですので私自身、着け心地やそのデザイン性の高さに感動いたしました。
お洒落な時計、こだわりの時計をお探しの方、必ずや自分だけのパートナーウォッチと出会えることと思います。
是非、ご来店ください!!
2016 スイス紀行④ ~バーゼルワールド①~
2016.3.18~3.20
3月18日、早朝ラ・ショード・フォンを出てバーゼルに向かいます。
車窓から。スイス国鉄時計モンディーンの巨大な姿が。
流石のモダンデザイン。機能性、デザイン性ともに秀逸です。
約二時間で到着。
バーゼルの駅は昨年も来ているので勝手知ったるもの。
ただ前回はなかったハミルトンの飛行機を見つけたので思わず撮ってしまいました\(^o^)/
荷物 置き場にスーツケースを置き、急ぎトラム乗り場へ。
バーゼルワールド期間中ということもあり、乗り場には人だかりが。
でもわかりやすくて助かります。
この細長いトラムにぎゅうぎゅう詰め込まれるようにして乗り込みます。
私はよりによって一番最後に乗ったのでドアと人に挟まれて景色を見るどころではありませんでした(/ロ゜))×o×((゜ロ\)
バーゼルワールド会場のトラム乗り場に到着。
ちょうど真上が会場の吹き抜け部分になるため光が差し込んでいます。
いざ会場へ!!
…今年は初日ではなく、二日目に到着しているのですが、やはりすごい人だかりです。
なかなか入場ゲートにたどり着けません。
入場ゲート前。
もしかしたらこの瞬間が一番ワクワクしているかも。
タグホイヤー
ロレックス
ブライトリング
巨大な水槽の中はクラゲです。
メイン会場一階には世界の名だたるブランドが軒を連ねます。
そもそも一階部分に三階建ての建物ってなんだよとも思いますが…
これが世界規模かと納得せざるをえません。
ふと見上げるとビートルズが!!
レイモンドウィルのブースですが…ビートルズかっけぇ!!
ビートルズとのコラボウォッチ。
…欲しい。
さて、エルブラン、サントノーレともに別の階なので上を目指します。
シチズン
きらきらと輝く光の正体はムーブメント。
何千個という数が煌めいていました。
これはただただ美しいです。
この後いよいよ、エルブラン、サントノーレのブースに向かいます!!
続きは次回にて(^_^)/~
おまけ
会場の外ではバンドの生演奏が。
海外っぽい。
美女と社長
美女
いろいろなブースの前で素敵なモデルさんたちが笑顔を見せてくれますが…照れます(*^_^*)
それではまた次回(*^。^*)
メガネのオガワ エスプロローグフェア 開催中!!
メガネのオガワ 地下店&中央店にて「エスプロローグフェア」開催中!!
日本女性本来の素肌の美しさを引き出し、一人一人の魅力を引き立てる「エスプロローグ」。オガワでも最も人気が高いメガネです。
今回のフェアでは、お客様の快適な視界に合った最高のレンズを無料でセットいたします!!
※遠視用・近視用・老視用・遠近両用・中近用・近近用
全てが日本の匠の技…手作業により作られる「美しいメガネ」
美しさの秘密はレンズのカット。
フチなしメガネでありながら、フチがあるように見えるカッティング。
丁寧に作りこまれており、かける方の表情をより華やかに彩ります。
日本の伝統美をイメージしたデザイン。
色合い、細工。すべてが繊細に作り上げられています。
また素材もチタンを使っており、軽く丈夫でかけやすくなっています。
明るい夏の日差しにより、より美しく映える「エスプロローグ」
この機会にぜひお試しください。
一度かけたら、惚れてしまうメガネです。
エスプロローグフェアはメガネのオガワ 地下店・中央店で開催しております。
ぜひご来店くださいませ(^^)/
2016スイス紀行③ ~ラ・ショード・フォン②~
今回は「国際時計博物館」の続きです。
メインホールに向かう通路。
目の前に広がる機械に胸が躍ります。
メインホール。
いくつも並ぶカプセルの中に時計が展示されています。
ひとつひとつをじっくり見てゆくと、時が経つのを忘れてしまいます。
また宙に吊るされていることにより、いろんな角度から見ることが出来ます。
合理的かつお洒落な展示方法ですね(*^_^*)
社長も見入っていました。
手に持っているのはトーキングスピーカー。
無料で貸し出されており、展示番号を入力するとその時計の説明をしてくれます。
ドイツ語、フランス語や英語での説明。
私も最初は頑張って英語で聞いていたのですが、途中からは目で見て感じようと切り替えました!
日本語があったならともっと深く理解できるのにと思いましたが…
まぁ、これは私がもっと英語学ばなくてはということですね(ー_ー)!!
虫型のミニウォッチ。
カブトムシのような虫がギターの上に乗っているデザイン。
体の凹凸、羽の曲り、細かく意匠をこらしています。
芸術品とも呼べる複雑な機構を備えるものから、実用時計まで。
各時代で時計のあり方も大きく変わります。
もともと王侯貴族などの特権階級しか持つことが出来なかった「時計」。
それはまさに当時の最先端技術の結晶であり、富と権力の象徴でした。
今でも高級腕時計はステータスの象徴とも言われますが、こうして時計の歴史を見てゆくと、時間は知ること以上に、それを持つこと自体が特別だったと感じさせられます。
別フロアには掛け時計がずらり。
和時計も展示されていました。
また今回、おおっ!!と感動したのは、実際に使われていた職人たちの道具、作業机の展示スペースでした。
使いこまれた道具に、それだけの研鑽と情熱を感じ、この机に向かった職人たちの仕事を想像し、つい熱いものがこみ上げました。
また博物館では時計自体の機構を説明する展示物も数多く見受けられます。
時計の心臓部とも言えるテンプの構造を実際に動かして見せる巨大テンプや、歯車を作る過程を順を追って説明するものなど。
歴史的な機械式だけでなく、Tissotのタッチ式ソーラー腕時計やCASIOのデジタルなども並んでいました。
全てが時計の歴史の一部であり、そしてこれからもそれが続いてゆくのでしょう。
国際時計博物館を見て
3000点を超える時計に囲まれた空間はまさに別世界。日時計、水時計、砂時計から機械式、自動式、クオーツ、ソーラー、原子時計まで…想像を超える時計の技術、デザイン、文化…時計に関する全ての歴史、思想がそこにありました。
人類の歴史と共に時間があり、時計・腕時計というものには多くの時計職人たちが積み重ねてきた知識、技術が(今、当たり前にある機構でも)本当に贅沢に使われている。
結局、私が心の底から思ったのは…
「腕時計ってかっこいいぞっ」てことです!!
まぁ、言葉にしてしまえば子供っぽいですが(=_=)
ただ、何百年も前から多くの人々が情熱を注ぎ、積み上げ、試し、作り上げてきた「時計」。
時間を正確に知る、ステータス、ファッション。
目的はいろいろですが、何にしろ…
すべてのウォッチが生み出されるにはそれぞれにストーリーがあり、そして私が、あなたが、誰かがその時計を着けた瞬間から、そのウオッチだけのストーリーが始まる!!
…ってことを感じたわけでございます。
国際時計博物館。時計好きの方に最もおススメしたい場所です。
さて、今回はかなり抑えてレポートいたしました。
写真も私と社長で撮ったので、実際はこの10倍くらいの枚数があります。
どうしてもブログでお伝えするということを念頭に置き、ポイントを絞って載せました。
その他の写真も見てみたいなーっという方は是非店頭でお声掛けくださいませ\(^o^)/
次回からはバーゼルワールド2016 の様子を報告いたします(^^)/